〇ミシンの「フットコントローラー」は要る
久しぶり。ほんと気まぐれすぎて、前回も親不知の抜歯について書いたのですが継続して書くのが苦手で、というか結構目次形式で書くのが手間がかかって…
今のところ、最終的に言えるのは「全然元気です」。※一応高熱に苦しみ、入院準備や身辺整理をやらかした程にはもろもろ経験しましたが元気です。2か月くらいは奥歯に痛みはありました。でも現在、元気なので勇気を出し、挑んでください。
そして今日はまた気まぐれながら、ミシンのフットコントローラーの話です。
迷っている人がちらっとでもこの記事を見て下さったら~…!
ミシン購入の際とてもとても迷いました。なんか付属品で無料で付けてくれるんだって、すごいね…と、でも心の中には(そもそも必要なのか?)という疑問が消えない、苦しい状態の方も多いのではと思います。
では。結論です。一言でいうと「必・要」でした(個人の感想です)
私としては…本当に操作が変わります。YouTubeで動画を上げている方にもスイッチのみの方もいます。でも、ミシンを実際に触る前だとその『違い』の重要性も想像できないのですが、縫ってみるとやっぱり全然、ラクです。
①縫い始め
★両手で押さえていられる安心・・・結構縫い始めの瞬間って、生地の端から縫うもので針がきちんと縫うリズムに乗るまでゆらぎやひっかかりがあったりします。そのような不安定な状態こそ両手で布を張っておきたいのですが、ボタンだと当然出来ず…頑張ると左手をピースの形にして踏ん張ったり…出来ないことも無い。
たださあ縫い始めよう!と場所を決めて構えたのに、スタートボタンの場所を右手指でちょっと探さなきゃいけない、神経の無駄遣い感に耐えられませんでした。
②途中
★スピード調整・・・両手を離さず、また止めること無くできるのはとっても大きいです。またスピード調整のダイヤル?も大抵上のはなれたところにあって、、スピードの変わる一瞬に片手でしか出来ないってちょっと不安ですよね。だから大抵縫い途中での変更はしないのでは?フットの場合は一切手の位置を変えず調整が自由なので、ここはまっすぐだからガーッと行こう!と思ったら踏み込んで、怖い時は緩めて一目ずつ、ということも。ほんとうにラク。
③縫い終わり
★止まり・・・ボタンだとやっぱり終わりに近づくにつれいつ手を離すか、どこまで縫えるか…とかすごく神経が散ってきます。そしてまた端に近づいているのに片手にならないといけず、ぴったりのところでボタンを押す様はまるでリズムゲームのようです。疲れる… フットはもう踏み込んでいた足を緩めるだけで否応なしに止まります。最近話題のATとMTの違いのようですね。
★縫い間違った時・・・あっ変なとこ縫った!というときも、私の場合半パニックのときにストップボタンと返し縫ボタンの押し間違いがすごくストレスで。しかもうちのはボタンを押してから少しタイムラグがあって止まるので、止めたのか押せていなくて止まっていないのか判らない、なんて場合非常に…イラッと…今でも覚えているのは「あ”~~フットコントローラー欲しい”!!!!!!」とミシンの前で爆発したことです。
(④返し縫い・・・うちのは縫い進めて返し縫ボタンを押すと、かな?そのまんまのスピードで返し縫が出来るのでとっても気持ちが良いです。ボタンだけだと例え最速でそこまで来ていても、返し縫だけ急にシュン…シュン…シュン…と。な~んでそんなに遅いの~~~という落差に。工業ミシンを使っている超satisfyingなLUUさんという方の動画↓
超ミニマム!!大人のほっそいペンケースPencil case作ってみた
の返し縫のスピード感、半端ないです!!音フェチ。この返し縫遅い問題、検索すると結構見つかりますね。
⑤スピードが出すぎるのが怖い・・・私がジャノメミシンで使っているこれ
ジャノメフットコントローラー1P CX11 RS808 ME830 DC2020 JP210MSE JP310 JN51 JN31用(コンピューター用)
- 出版社/メーカー: ジャノメミシン
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と私のミシンでは、本体で調節した速度が最速となるので、ゆっくりでいい場合遅めで縫うにしてもやはり、足でON・OFF出来るのはラクです。)
以上、こんな感じです。
欲を出せば工業用ミシンのように返し縫だってボタンじゃなくレバー式が良いな。かっこいいな。
自動糸切りは…まああればそりゃ楽でしょうが、最低限の機能ではありません。あればいいよ?位。それよりフットコントローラーが付けられないなんて方が私には大問題そうです…
とにかく、手・目の動きが減る。全力で縫いたくなります^^素人ですが
Be Wildな感じになります。足の構えが。※個人の感想です。
ということで、検討中の方の参考になればなあ、迷っている方の迷いが早く終わればなとおもいます。
また何か付け加えがあれば書きます。
最後に、ユザワ〇のプライベートブランドミシン?「AgneauD'or Blanc」シリーズは、「アニュドール ブラン」ではなく「アニョドール ブラン」、フランス語で「白い金色の子羊」です。たぶん。ュかョかは綴りの法則で決まっているので、この発音違いは絶対意味が通じなくなっちゃう! アニュだと…Anieux...かな?これなんて意味なんだろう。